
ねこってかわいいな。
飼ってみようかな~



すごくかわいいよね。
ねこと暮らしても平気な家なの?



今住んでいる部屋、ペット禁止なのぉ



ねこと暮らすにはお金もかかるし、飼う前に知っておいたほうがいいことも多いのよ。
ねこが大好きだから一緒に暮らしたいと思っている。モチャミもねこが大好きだからその気持ち、よくわかります。
ペットショップで見かけたねこをすぐに飼いたい・・・
でも、ちょっと待って!
動物と暮らすという事は楽しい事ばかりではありません。ねこと暮らす前に知っておくべき覚悟についてまとめてみました。
ねこが飼える環境か考えてみよう


ねこを飼い始めるまえに動物を飼える環境か考えてみましょう。
ひと昔前は飼いねこは外にいくことが多かったのですが、現在は完全室内飼いが主流になってきています。ねこが外にいくと交通事故にあったり、病気をもらってきたり、地域にねこが増えてトラブルの原因になったりするからです。
殺処分からねこを保護するためにも家の中で一緒に暮らせる環境が必要です。
いま住んでいるのが持ち家の一軒家の場合
持ち家の一軒家の場合はすぐにねこを迎えることができます。
モチャミは子どもの頃からねこと暮らしたかったのですが、小さいころは集合住宅に住んでいてダメで、実家を新築した時に親に頼んでみましたがダメでした。
父が動物嫌いだったのです・・・
こういうこともあるので、あなたが家族と住んでいる場合は家族の了解を得ましょう。



モチャミのダンナサンは、独身のころ持ち家の一軒家でねこと暮らしてた。
いま住んでいるのが集合住宅の場合
ねこOKの部屋なのか、入居時の契約書を確認しましょう。ペット不可と書いてなくても飼いはじめる前に大家さんや管理会社に確認します。
ペット不可の場合は飼うことができないので、残念ですがあきらめましょう。ペットが飼える状況になるまではねこカフェに行って触れ合ったり、動画をみて楽しみましょう。
飼うのをあきらめきれない場合はペット可の部屋に引っ越すのが一番いいのですが、思い切って大家さんに相談してみる!という方法もあります。
モチャミは初めてのねこを、当時一人暮らししていた集合住宅で飼いはじめました。
契約書にペット不可とは書いてなかったのですが、大家さんと交渉して「完全室内飼いにして、退去時は部屋を綺麗にする費用を全額負担します」ということで、子ねこと暮らしはじめることができました。
たまたま大家さんもねこと暮らしていたので、交渉が通りやすかったのかな?と思います。
この時はやっと好きなねこと暮らせるというウキウキした気分と、ねこっておとなしくて飼いやすそうなイメージを持っていて、あまり深く考えてはいなかったのです。
が、退去時に修繕費を19万ほど支払い、もちろん敷金もかえってきませんでした!思ったより部屋を破壊?するんだなあとビックリしました・・・。
爪とぎでふすま、畳、壁紙がボロボロでしたので。



今から考えたら、初めにねこ用のお金を支払ってないので修繕費が高すぎるということはないんだよね。
でももっと対策をしておくべきだった・・・
決してペット不可の集合住宅でこっそり飼わないことです。
鳴き声、走る音、飛び降りる音(よく高いところから飛び降ります!)や、排泄物なのど臭いや、抜け毛がたまる(春と秋の換毛期には大量に抜ける!)などトラブルになります。
ねこはきちんとお世話してあげれば飼いやすいペットですが、動物に興味のない人からすれば少しの音やにおいもすごく不快なものです。



強制退去になったり、途中でねこを手放すことになったら悲しすぎる!
すぐにねこを飼えない場合は、ねこカフェにいってねこと遊ぼう↓
ねこカフェにはくつ下を忘れずに。子どもは何歳から大丈夫?
すぐにねこを飼えない場合は、ねこ映画をみて楽しもう↓
ねこを飼うまえに知っておくこと


ねこってどんな動物?
ねこは足音もあまりたてず、去勢・不妊手術を受けるとほとんど大声でなくことがありません。体臭がほとんどなく、散歩の必要もなく、綺麗好きで決められた場所できちんとトイレをします。
きちんと世話をすれば、とても飼いやすい動物です。
ねこの習性と特徴
- 単独行動のハンターで肉食動物。1年で大人になる。
- 自分の縄張りを決めてその範囲内で生活するので、室内飼いがしやすい。
- 一度の出産で数匹産み、年間の発情回数が決まっていないので去勢や避妊をしないとどんどん増える。
- マイペースだけどおだやかな性格で、人に慣れると甘えてくることも。
- 知能は人間でいうと1歳半~2歳ほどで、自分の名前を覚えていて呼ぶと返事をしたりする。
- よく寝る(1日13時間ぐらい寝る)ので、飼い主が仕事などの外出中も留守番できる。
- 綺麗好きなのでトイレをすぐ覚え、自分で体をなめて毛繕いをするので体臭が少ない。
- 爪の鋭さを保つため爪研ぎをする。
- 犬のように散歩をする必要がない。
ねこを飼うのにかかる費用は?
1匹で買う場合、1が月にかかる費用は平均8400円。ねこの平均寿命は約15歳なので、生涯費用は平均で153万円ほどになります。
ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」より
初期費用はお世話用品の必需品をそろえると約2万5千円、予防接種や健康診断を加えると約6万円ほどになります。お世話用品は100円均一などでそろえると、価格を安く抑えることができます。
動物病院の診察代は人間のように保険がきかないので高額になってきます。
このほかに純血種のねこを購入する場合は、購入費用(数万~30万円)が必要になります。



動物病院で保護されているねこの里親になる場合は、初回の予防接種や健康診断代がかからないことがあるよ。
うちの保護ねこのズズは予防接種とノミ・虫の駆除などがされた状態でうちに来た。
保護してくれた方が費用を負担してくれていたので、その時に費用はかからなかった!



え~と、貯金いくらあったっけ・・・
ねこを飼う前に以下のことに耐えられますか?
ねこと暮らすと大変なこともありますが、それ以上に癒しや幸せをもたらしてくれます。ねこと暮らすにあたって知っておくべきことをまとめてみました↓
ねこと暮らすとこうなる!
- ねこの平均寿命は15才くらい。最後までめんどうをみられるか?
- 初めにお世話用アイテム費用、フード・トイレ砂などの毎月の固定費がかかる。
- ワクチン接種や不妊手術・病気やケガなどの治療費がかかる。人間の様に保険が効かない。
- 爪切り・抜け毛の処理・トイレ掃除などの世話がきちんとできるか?
- 爪とぎで家具や部屋を破壊されるかも。
- 夜中でも走りまわって起こされるかも。
- 長期の旅行にいきづらくなる。
- 自分に動物アレルギーがないか検査しておく。途中でアレルギーを発症した場合どうするか?
- ねこの写真を撮りすぎて写真・動画データーがものすごくたまっていく!



どうです?
ねこと暮らす決心がつきましたか?
ねこを飼う覚悟を決めよう!


ねこと暮らすと、見たり触れたりすることでとても幸せな気分になります。
一緒にゴロゴロできるなんて、ねこ好きさんには最高ですよね。
これまで暮らした5匹のねこ達は、たくさんの幸せをモチャミにもたらしてくれました。
日向ぼっこした後のフカフカのねこを膝の上にのせて、紅茶を飲みながら読書をすることが一番幸せな時間です。ねことの暮らしは本当に楽しいです。
ねこを飼ったことでお金もそれなりに出ていきましたが、ダンナサンと出会うこともできました。
17年ほどまえにねこ好きな人が集まる掲示板で知り合い、おつきあいすることになったのです!このように新たな出会いをもたらしてくれることもあります。



ねこと暮らすって思ったより覚悟が必要なんだね。
ペットOKの部屋を探してみることにするよ。



ねこを飼うことに決めたんだね!
ねこと暮らす前に環境を整えないとね。
ねこを飼う決心がついた方は、一緒に暮らすねこをさがしてみましょう!
素敵なねこちゃんに出会えますように・・・



勢いだけでねこを飼い始めないようにね。うん。
一緒に暮らすねこの探し方・飼い方・注意点はこちら↓