ねこが大好きなんだけどねこが飼えない、ねこと暮らしているんだけどもっとたくさんのねこと触れ合いたい・・・
ねこ好きさんなら一度はねこカフェに行ってみたい!と思ったことがあるのでは?
モチャミもねこと暮らしていますが、ねこカフェを見つけるとついフラフラと遊びに行ってます。

モチャミは純血種のねこちゃんと遊びたくなったら行くんだ。
同じねこでも猫種によってそれぞれ特徴があって、見ているだけでも楽しめる!
今回はねこカフェに行くにあたってのルールや料金システム、持って行った方がいいものについてまとめてみました↓
ねこカフェとは?


「ねこカフェ」とは複数のねこを見たり、触れ合ったりできる喫茶店のことです。看板ねこがいるお店とは違い、ねこと触れ合うことがメインでお茶できるお店です。
日本でのねこカフェの始まりは2004年頃で、今では各地にたくさんあります。予約なしで行けて1人でも大丈夫です。
だいたい3種類にわけられます。



独身の頃はよく看板ねこのいる飲み屋さんに通っていたけど、そういうお店とは違うのね。
一般的なねこカフェ
ねこちゃんたちを譲ったり売ったりすることはありません。
純血腫のねこが多く、触れ合うスペースと喫茶スペースが分かれていることもあります。
保護ねこカフェ
保護ねこを里親として譲ってもらえます。
すべてのねこちゃんが譲ってもらえる対象の場合と、一部のみの場合があります。
キャットショップカフェ
ペットショップと喫茶店が合体したお店で、ねこを販売しています。
ここもすべてのねこちゃんが売ってもらえる対象の場合と、一部のみの場合があります。
利用料金は?ねこカフェの料金システム


ねこカフェごとに若干の違いはありますが、だいたい同じような料金システムをとっています。
入り口でドリンク代などの入場料を支払い、靴をぬいで体や手を消毒して店内に入ります。必ずドリンク代を支払うなどの1オーダー制が多いです。
飲み物を飲んだり食事をしながらねこちゃんと触れ合い、帰りに滞在時間に応じた料金を支払います。
代表的な料金システム
- 1時間1,700円などの時間制
- 始めの基本料金+10分ごとに100円追加などの入場料金制
- おやつは別料金
ルールを守ろう。くつ下を履いていこう!


多くのねこカフェで共通するルール
- ドッグカフェのようにペットを連れて入れない
- おやつは持っていかない(カフェで売っています)
- おもちゃを持って行っていいかは確認する(新品ならOKの場合も)
- 膝の上にのってきた場合を除いて無理やり抱っこしない
- 食事中のねこを触らない
- 写真撮影はフラッシュ禁止で、他のお客さんはなるべく写らないようにする
- 大きな声をだしたり追いかけない
- ひっかかれたり噛まれても自己責任で
- 小さい子どもは禁止、親同伴ならOKの場合も
ねこカフェに行くときはシンプルで肌を露出しない服がおススメです。香水などの強いにおいのするものや揺れるアクセサリーは控えましょう。
フリルがあるようなゆれる服やアクセサリーはねこが飛びついて来たり、肌を露出しているとひっかかれた時のダメージが大きいです。香水などのにおいはねこが嫌がります。
お店によっては多少動物のにおいがすることもあるので、普段動物と触れ合うことが少ない方はマスクがあると安心です。



狩りの習性があるから、ゆれるものに反応するんだよ。
ゆれる系のピアスとかね。
服の素材はポリエステルのようなさらさらしたものがおすすめで、黒は避けた方がよいです。さらさらした素材はねこの毛が付きにくく、黒はねこの毛が付いたらめだちます。
爪がひっかかってもショックを受けないなど、よごれてもいい服だと安心してねこちゃんと遊べます。
くつ下は履いていきましょう。夏で履いていない場合は持っていきましょう。
ひっかかれた時のダメージを減らせるし衛生面でも安心です。



ダンナサンとムスコクンのくつ下にはよく穴が開いてるのよ・・・
穴があいているとはずかしいので、綺麗くつ下でね。
そして、ねこちゃん達のウィルス感染を防げます。
ねこに感染すると死んでしまう怖いウィルスがあります。特にパルポウィルスは感染力が強く命とりになります。このウィルスは地面に付着していることがあり、人間が服や靴につけてカフェの中にもちこむこともあるのです。
実際にこのウィルスがねこカフェのねこちゃん達に感染する事件がありました・・・
知らないうちにねこに危険なウィルスを運んでいる場合があるので、1日にねこカフェをいくつもハシゴするのはやめておきましょう。
ねこと暮らしている方は、ウィルスを運んで自宅のねこちゃんに感染させる心配があるので特に注意して下さい。「3種混合」ワクチンの中にパルポウィルスのワクチンも含まれているので、受けておくと安心ですね!
子どもは大丈夫?ねこにモテるコツ


ねこは気まぐれで振り回されるのが嫌いです。ねこちゃんとたくさん触れ合いたい場合はどうすればいいのでしょう?
それは・・・



ねこがよってくるのをひたすら待つのです!
うちのねこもそうなのですが、自分からねこに近づいていくよりねこからよってきた場合は、高確率で長く触れ合えます。隣でずっと座っていたり寝はじめたり。
逆に嫌われるのは・・・無理やり抱っこしたり、遊ぼうと追いかけたり、大きい声を出したりすることです。
これ、すべて子どもの行動にあてはまりますね。
なので、幼児をお断りしているカフェが多いです。ある程度ねこの気持ちがわかってくるような年齢になったら、親同伴で許可しているカフェもあります。
子どもは禁止のカフェもあるので、子どもを連れて行く場合は行く前にねこカフェのサイトなどで調べてから行きましょう。
うちはムスコクンが9歳の時から一緒に行ってますが、行く前にねこの嫌がることを話してから行きます。



それでも、子どもは興奮したらしつこくなってしまうんですがね・・・
そういう時は親が注意です!
行く前に注意点や料金システムなどがわかったら安心ですよね。
ねこを飼っていない人もいる人も楽しめます。カップルや友人同士や家族、もちろんお1人様でも楽しめます。
ねこ好きさんはぜひ一度訪れてみてください。
ねこカフェで楽しい時間を過ごせますように。



ここ数年はコロナウィルスの影響で営業時間が短くなっていたり、休業していたりするので、必ずカフェのサイトで最新情報を調べてみてね。
千葉県のねこカフェ情報はこちら↓