
猫は草を食べないと便秘になるのかな?どんな草でもあげていいのかな?

猫には危険な植物が多いのよ。草をあげるときは、安全かどうか確認しないとね。
猫に食べさせる草はどんな草がいいのかな。
猫草って絶対に必要なのかな。
おススメの猫草はあるかな。
こんなふうに疑問に思っていませんか?
草を食べることが好きな猫ちゃんは多いのだけど、すべての植物を食べさせていいわけではありません。
猫にとって食べると中毒症状をひきおこす危険な植物も多いのです。
この記事では猫草についての説明と、以下のおススメの猫草4つを紹介していきます。
- 農場直送!猫の必需品 “そのまんま猫の草” 2鉢セット
- グリーンラボ 犬と猫が好きな草の栽培用セットX4個セット
- 福花園種苗 ペット用の草の種子
- ハリオ (HARIO) 猫草栽培キットにゃんベジリフィル2P
それでは詳しく紹介していきます。
猫草とは?
猫が好んで食べる草の総称を「猫草」と呼んでいます。
猫に食べさせるのに安心な種類
猫は先の尖ったイネ科の植物が大好きです。
イネ科の植物は中毒症状がでることもなく、安心してあげられます。
燕麦(エンバク)イネ科
一般に猫草として販売されている植物です。
外国の人が好んで食べるオートミールの原料になります。
栄養価が高く、ミネラルや植物繊維がとれます。
レモングラスイネ科
アジア料理やカリブ料理で使用されるハーブです。
エッセンシャルオイルのレモングラスは与えないように注意してください。

うちではキャットニップ(シソ科)っていうハーブを育てているよ。少しあげると喜ぶんだ~おもちゃに入れても喜ぶよ(#^.^#)
エノコログサイネ科
「ねこじゃらし」と言われている猫のおもちゃにもなる植物。
穂先の部分で遊ぶ時は、猫が穂先を飲み込まないように注意しましょう。
猫は草を消化できないので、吐き戻せなかったら詰まってしまいます・・・
メヒシバイネ科
スズメノカタビライネ科
日本の公園や庭や道端に生えている雑草です。
猫に絶対に食べさせてはいけない種類
野菜
ネギ・玉ネギ・ニラ・ニンニクなどのネギ科の野菜は、おう吐や下痢や血尿などの症状がでます。
ナス・トマト・ジャガイモなどのナス科の野菜は、皮膚かぶれや結膜炎、失明の危険もあります。
猫にとって危険な食べ物で、子猫は特に注意が必要です。
果物
梅・りんご・桃・サクランボなどのバラ科の果物。
花や木
百合・チューリップ・すずらん・ヒヤシンスなどのユリ科の植物や、ツツジ・アジサイなど。
ここであげた以外にもたくさんの危険な植物があります。
危険な植物を食べたら、すぐ動物病院へ連れていきましょう。
猫はどんな植物でもかじるので、基本的には部屋に置かない方がいいです。
どうしても植物を置きたい時は、必ず調べてから置きましょう!

普通にキッチンや家の周りにあるような植物や食べ物が多いんだね・・・

人間には大丈夫でも猫にとっては危険なのよ(+o+)猫草をあげるときは、猫用に販売されている草をあげるのが安心だね!
猫草は絶対必要?猫は何で草を食べるの?
猫は植物をほとんど消化することができません。
では、何で草を食べるのでしょうか?
一般的には以下の様に考えられていますが、はっきりしたことはわかっていません。
- 自分でグルーミングして飲み込んだ毛を吐き出すため。
- 便秘予防。毛と便を一緒に排泄するため。
- おやつ。ストレス解消など。
猫草を食べるのが大好きな猫もいれば、ぜんぜん興味をしめさない猫もいます。

猫草を食べないと、健康に良くないんじゃない?

そうともいえないのよ。草を全く食べなくても健康に生きている猫ちゃんはたくさんいるのよね。
基本的に健康な猫は草を食べなくても、毛玉を便と一緒に排泄できます。
なので、草を食べなくても問題はなく、猫草はあっても無くてもいいのです!
草をあげるかどうかは猫ちゃんの好みに合わせましょう(*^。^*)
消化能力の低い子猫や高齢猫にはあげないほうがいいですね。
毛を排出する目的なら、毛玉の排出を促すフードやサプリをあげることで猫草の代わりになります。
普段からグルーミングをよくしてあげて抜け毛を少なくしたら、飲み込む毛の量を少なくすることができます。
猫の不快感を和らげることができますよ。
草を食べるのが好きな猫もいるので、そういう猫には草をあげましょう。
ビニールや置いてある植物をかじる様なら、猫草を用意してあげるときっと喜びます!

うちのメメとズズは草がないと、ほうきをかじるのよ!だから猫草は必要なんだ~次は草好きの猫ちゃんのためにおススメの猫草を紹介するよ。
おススメの猫草4つはこれだ!
農場直送!猫の必需品 “そのまんま猫の草” 2鉢セット
- すぐに食べられる1鉢と栽培用の1鉢のセット。
- 1鉢は届いたらすぐに食べられる。
- 栽培ポットが古紙製と燃やせる土なので、燃えるゴミで出せる。

栽培用の鉢は1週間から10日くらいで食べられるよ。初めて猫草をあげる場合は、すぐにあげることができて栽培も体験できるからいいね。
グリーンラボ 犬と猫が好きな草の栽培用セットX4個セット
- 古紙製ポットと土と種のセット
- ポットに種がまかれている状態で届くので、水を与えるだけでOK。
- 燃えるゴミでだせるのでラク。

手軽に栽培したい人におススメだよ。
福花園種苗 ペット用の草の種子
- 種のみなので栽培ポットや土は自分で用意する。
- 発芽率がとても良く、夏は3日ほど、冬は1週間で芽がでる。
- 安くたくさん猫草をあげることができる。

栽培ポットを3鉢ぐらい用意してローテーションさせれば、猫草を切らさずあげられるよ。

うちは種から育ててるよ!いつも新鮮な草があげられて、コスパがいいのが魅力だね。
ハリオ (HARIO) 猫草栽培キットにゃんベジリフィル2P
- 紙製ポットとタネのセット。水を与えるだけでよい。
- 土がないので、床が汚れない。
- 燃えるゴミでだせるのでラク。
- セット品のリフィルだけど、これだけでも猫草をあげられる。

猫は食べるのに夢中で、土を床にぶちまけることがあるのよ。これだど土を使わないから虫もわかないし安心よね!
「にゃんベジセット」には有田焼のお洒落な陶磁器の容器がついています。
容器があると、草が飛び散りにくいです。容器が欲しい人はセットで買ってくださいね。
「にゃんベジリフィル」と同じようなモノで、無印良品からも「猫草栽培セット」が出ています。
こちらは公式サイトか店舗の方がお安く購入できます。

うちは無印の栽培セットを使ったことがあるよ。土が無いのに草がニョキニョキ生えてきて、おもしろいのよ~
まとめ
猫草はすぐに食べられるものから栽培するものまで、いろいろなタイプがあります。
必ずあげなければならないモノではないので、猫ちゃんの好みで用意してあげましょう。
生花店やホームセンターで販売されているものは食べ頃ですぐに枯れてしまったり、売り切れで買えなかったりします。
草を食べるのが好きな猫ちゃんの場合は、ネット通販でまとめて購入するのがおススメです。

土がなくても草が育つんだ~。楽でいいね!

いろいろなタイプがあるから、試してみてね。
猫草以外の必要なものはこちら↓
