千葉県袖ケ浦市に猫がたくさんいる公園があると聞いて、息子とドライブかてら行ってきました。
ここは猫が暮らしている普通の「公園」です。
園内で暮らしている猫ちゃんをながめながら、自然豊かな遊歩道を散策できます。
普通の公園ですが、猫好きさんもきっと満足できる場所です。
訪問記をまとめてみました。
どうやって行く?駐車場はある?
電車・バスで行く場合は、JR袖ヶ浦駅から路線バス「平川行政センター」行に乗り、「袖ヶ浦公園」で下車するとすぐに到着します。
バスの本数が少ないので、事前に調べて行くと安心です。
車で行く場合は、姉崎袖ケ浦ICから国道16号線沿いの神納交差点を広域農道方面へ曲がり、広域農道交差点を左折 、神納交差点を右折して進むと到着です。
駐車場は3か所あり、無料で駐車できます。
休日は多くの人が訪れるので、満車のことも多いです。

のどかな田舎道でバスの本数が少ないので、車で行くのがおススメよ。
「袖ヶ浦公園」に到着。入園料は?

大きい公園で、全部まわると結構歩きます。
公園には大きな池があり、池の周りの長い遊歩道を歩くと季節の自然を感じることができます。
2月は梅、4月は桜、6月は菖蒲がとても綺麗です。
池には鴨やアヒルなどがいて、購入したエサをあげることができます。
園内には子どもが遊べる遊具がたくさんあり、無料で入れる「袖ヶ浦市郷土博物館」や袖ヶ浦市指定文化財「旧進藤家」を見学することができます。
公園への入園料は無料で、利用時間の制限はありません。

1日中たっぷり遊べるし、袖ヶ浦市の歴史を学ぶこともできるのよ~
そして、この公園には地域猫が85匹暮らしています!
ここの猫ちゃんは「捨て猫」で、これ以上増えないように「NPO法人・袖猫パトロール隊」のボランティアさんが寄付金で管理しています。
以下のような活動をされているようです。
- 周辺のゴミをあさったりしないように、ご飯をあげる。
- 保健所に預けられる猫を減らすために、避妊手術をして増えないようにする。
- 定期的に里親会を開催し、新しい里親に譲渡する。
猫に会える!と息子とワクワクして訪れましたが、ここの猫ちゃん達の事情を知って複雑な気持ちになりました(p_-)
人間と安心して暮らしていたのに、ある日突然自然の中に置き去りにされるなんて・・・

猫ちゃん達にご飯はあげないでね。公園の美化も損なうし、猫ちゃんの体調管理にも良くないので。
4匹の猫ちゃんに会えました!

博物館の近くで、初めに会えた猫ちゃん。
息子と日曜日のお昼頃訪れました。天気のいい日で、園内ではたくさんの子どもが遊んでいました。
初めにアスレチック広場をめざして、池の周りを左回りに歩きました。
犬の散歩をしている人やジョギングをしている人とすれ違います。
園内には、「猫を捨てないで!」や「猫ボランティア募集」の看板が立っています。
・・・が、猫にはなかなか会うことができません。

休日で人が多いから、静かな場所に隠れているのかな?
息子とアスレチック広場で遊んだあと、再び遊歩道を歩きはじめました。
・・・すると、博物館のあたりから4匹の猫ちゃんに会うことができました!
ポカポカと暖かい日でしたので、草むらでお昼寝をしている猫が多かったです。
息子が近づいていくと、頭をなでさせてくれました(#^.^#)
飼い主のいない猫の寿命は4~5年で、家猫の半分以下です。
ここの猫たちは自然の中でたくましく生きていました。
子どもは猫に会えて喜んでいましたが、「捨て猫」についての話をしながら帰りました。
生き物を飼う覚悟もないのに、軽い気持ちで飼ってはいけないな・・・と考えされられました。

まとめ
ねこママが訪れた時は4匹としか会えませんでしたが、日によってはもっとたくさんの猫ちゃんと会えるようです。
たくさんの遊具があり、猫と遊ぶ以外に博物館を見学したりできるので、子どもと行くのもおススメです。
息子は鴨のエサやりを喜んでしていました。
近くに袖ヶ浦市農畜産物直売所「ゆりの里」があり、ここでランチを購入してお外で食べるのもいいですね。
ねこママが訪れた晩秋の休日では、外でおしるこや豚汁などを販売していました。

うちは「牛タンつくね」と「ガウラ焼き(芋あん)」と「ねぎ味噌おにぎり」を買って公園で食べたよ。おいしかった~!
公園横ではメロンパンが有名な「プリメーロ」で、メロンパンやアイスを購入することができます。
「とりたけ」という焼き鳥屋さんもあり、全品1串100円です。

息子はメロンパン買いました。うんま~
公園の自然の中で猫ちゃんと触れ合って、袖ヶ浦グルメを食べるのがおススメですよ~。
袖ヶ浦市を訪れた際には、立ち寄ってみてはいかかでしょうか?
2018年11月訪問
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