千葉県袖ヶ浦市にある「袖ヶ浦公園」に小学生の子どもといってきました。
ここはねこが暮らしている普通の「公園」です。
園内で暮らしているねこたちをながめながら、自然豊かな遊歩道を散策できます。普通の公園ですが、ねこ好きさんもきっと満足できる場所です。
公園を訪れた時の体験レポートと、年齢制限や料金などの子どもに関する情報を紹介していきます。
「袖ヶ浦公園」いき方と駐車場情報


電車・バスで行く場合は、JR袖ヶ浦駅から路線バス「平川行政センター」行に乗り、「袖ヶ浦公園」で下車するとすぐに到着します。
バスの本数が少ないので、事前に調べて行くと安心です。
車で行く場合は、姉崎袖ケ浦ICから国道16号線沿いの神納交差点を広域農道方面へ曲がり、広域農道交差点を左折 、神納交差点を右折して進むと到着です。
駐車場は3か所あり、無料で駐車できます。休日は多くの人が訪れるので、満車のことも多いです。

のどかな田舎道でバスの本数が少ないので、車で行くのがおススメよ。
休日に行く場合は午前中の早い時間に行くと駐車できるよ。
「袖ヶ浦公園」子どもの年齢制限


普通の公園なので年齢制限はなく、乳幼児からお散歩できます。入園料は無料で利用時間の制限もありません。
ねこに食べ物を与えるのは禁止されています。おやつは水鳥用のみ自動販売機で販売しており、子どもがよく水鳥におやつをあげています。
ココのねこはココで暮らしている地域ねこなので、子どもが一緒に遊ぶことは難しいです。寝ているところを撫でたりはできるかもしれません。
・・・が、ねこと遊べなくても園内には子どもが遊べる遊具がたくさんあり、子どもが飽きることはないでしょう。
無料で入れる「袖ヶ浦市郷土博物館」や袖ヶ浦市指定文化財「旧進藤家」を見学することもできます。



うちの子も遊具で楽しく遊んだよ。
鴨やアヒルにもおやつをあげた。
袖ヶ浦市の歴史を学ぶこともできるよ。
「袖ヶ浦公園」体験レポート


車で日曜日のお昼前に袖ヶ浦公園に到着。駐車場はほぼ満車でしたが、ラッキーなことに公園の駐車場に駐車することができました。


天気のいい日で、園内ではたくさんの子どもが遊んでいました。
園内は広いです。アスレチック広場をめざしながら、上池のまわりを左回りで歩いてねこたちを探してみることに。
犬の散歩をしている人やジョギングをしている人とすれ違います。
公園で暮らすことになった地域ねこたち








池には水鳥や亀や鯉がいます。池の周りの道端にねこに関する看板がありました。
この公園には地域ねこが約80匹暮らしているそうです!
ここの猫ちゃんは「捨てねこ」が多く、捨てられたねこたちが子ねこを生んでどんどん増えていきました。これ以上増えないように「NPO法人・袖猫パトロール隊」のボランティアさんが寄付金で管理しています。
以下のような活動をされているようです↓
- 周辺のゴミをあさったりしないように、ご飯をあげる。
- 保健所に預けられるねこを減らすために、去勢・避妊手術をして増えないようにする。
- 定期的に里親会を開催し、新しい里親に譲渡する。
ねこに会える!とムスコクンとワクワクして訪れましたが、ここのねこちゃん達の事情を知って複雑な気持ちになりました。



人間と安心して暮らしていたのに、ある日突然知らない場所に置き去りにされるなんて・・・



ねこたちに食べ物をあげないでね。
公園の美化も損なうし、ねこちゃんの体調管理にも良くないので。
地域ねこを発見!


人が多くて人目につかない場所に隠れているのか、日差しを避けて日陰で寝ているのか、なかなかねこに会えません。
10分程歩いたところで、人が入れない場所に白ねこを発見!池のそばでお昼寝中。




白ねこがいた場所からしばらく歩くと、日陰に寝ているコがいて近づいて撫でることができました。今回(2022年6月)は2匹しかみつけることができませんでした・・・



お昼は日陰で寝ているねこが多いんだろうな。
うちのねこたちもお昼は寝てるしね。


前回(2018年11月)訪れた時に、博物館の近くいたねこ。近づくと逃げていきそうなので、少し距離をとって写真を撮りました。


2018年の訪問時は4匹のねこたちに会えました。木の上にいたコも。
思ったほどねこに会えずムスコクンはがっかりしていましたが、昼間ではなくねこの活動する時間帯に行くともっと多くのねこたちに会えそうです。



前回は寒かったからねこに会えなかったのかな?
と思ったけど、そうじゃないみたい・・・
袖猫パトロール隊のInstagramやFacebookで公園で暮らすねこたちの写真をたくさん見ることができます↓
飼い主のいないねこの寿命は5~6年で、家ねこの半分以下です。ここのねこたちは自然の中でたくましく生きていました。
ムスコクンとは「捨てねこ」についての話をしながら帰りました。
生き物と暮らす覚悟もないのに、軽い気持ちで飼ってはいけないな・・・と考えさせられました。
ねこと暮らしたいと思ったらこの記事を読んでみてね↓
ねこを飼う前に知っておくべき覚悟。飼える環境とは?どんな動物?費用は?
「袖ヶ浦公園」の楽しみ方




今回は6月に訪れたので菖蒲が綺麗に咲いていました。2月は梅、4月は桜を楽しむことができます。


公園の中に軽食を注文できる休憩所がありますが、近くに袖ヶ浦市農畜産物直売所「ゆりの里」があり、ここでランチを購入してお外で食べることもできます。
晩秋の11月に訪れた時は外でおしるこや豚汁などを販売していました。暑い季節にはアイスやジェラード、かき氷が美味しいですね。



うちは「牛タンつくね」と「ガウラ焼き(芋あん)」と「ねぎ味噌おにぎり」を買って公園で食べたよ。
おいしかった~!
公園横ではメロンパンが有名な「プリメーロ」で、メロンパンやアイスを購入することができます。
「とりたけ」という焼き鳥屋さんもあり、全品1串100円です。



6月にいった時はガウラ焼き(ハムチーズ)と(カスタード)を購入。
ムスコクンはメロンパンを買いました。うんま~
袖ヶ浦グルメを食べて1日中公園で遊ぶことができます。袖ヶ浦市を訪れた際には、立ち寄ってみてはいかかでしょうか?
2018年11月訪問
2022年6月訪問
「袖ヶ浦公園」詳細
基本情報
住所 | 千葉県袖ケ浦市飯富2360 |
営業時間 | 常時 (園内の各施設は営業時間あり) |
定休日 | なし |
基本料金 | 無料 |
パック料金 | なし |
最大料金 | なし |
年齢制限 | なし |
電話番号 | 0438-63-6560 |
公式HP | 袖ヶ浦公園 |
アクセス
公園外観


抱っこ | 記載なし |
持ち込み | 不可 |
おやつ | 販売なし (水鳥用のみ販売) |
おもちゃ | なし |
設備 | 売店 袖ケ浦市郷土博物館 遊具 |
時間制限 | なし |
予約 | 不要 |
支払い | なし |
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