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モチャミ
23年間5匹の保護ねこと暮らす。今は2匹の保護ねことねこ好き家族と暮らしている。
ねこについて勉強したり、ねこアイテムのレビューをするのが趣味。
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【2023年】 ねこ用システムトイレのコスパの良い使い方!掃除しやすく臭わないトイレ3選【おすすめ】

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ねこのトイレ、たくさん種類があってどれを選べばいいんだろう?

モチャミ

使う砂によって本体のタイプが変わってくるよ。

砂の種類として、大きく分けて固まる砂とシステムトイレ用の固まらない砂があります。固まる砂にはシンプルな箱型タイプ、固まらない砂にはシステムタイプのトイレを使用します。

どちらのタイプのトイレにもメリットとデメリットがあります。

モチャミ

モチャミんちではシステムトイレを使ってるよ。
掃除がしやすいし、臭いもあまりしないから。

ねこトイレはねこを飼い始めた日から使う必需品です。ねこを迎える前に用意しておきましょう。

システムトイレ使用歴11年のモチャミがおすすめのシステムトイレをまとめてみました。以下の3製品を実際に使用しています↓

それでは詳しく紹介していきます。

目次

ねこ用システムトイレの選び方

猫トイレ

システムトイレとは

システムトイレとは本体にすのこがセットされた二層式のトイレで、すのこ部分に砂、下トレーに専用のシートをひいて使うトイレです。

ねこが尿をすると砂は固まらず、砂を通過して下のシートに吸収されます。便をしたらその都度取り除きます。

ねこ1匹の場合、シートは1週間使用できるものが多く砂も飛び散りにくい形状で、 砂が飛び散りやすい箱型タイプのトイレよりねこのトイレ後の掃除がしやすいです。

モチャミ

いろんなタイプの猫砂を使ってきたけどシステムトイレの砂は飛び散らない!
すぐに掃除が必要なのは便の時だけで、トイレ後の後片付けが楽だよ。

本体の形は「屋根のないオープンタイプ」「ドームタイプ」「穴に入るタイプ」などがあります。

システムトイレのメリットはねこのトイレ後の掃除がしやすいことです。 砂が飛び散りにくく、 シートも1匹で使用する場合は1週間に1度の交換で大丈夫です。

モチャミ

毎日のことだからトイレ後の掃除がしやすいのは重要ポイントだね。

デメリットは本体の構造が箱型タイプのトイレより複雑なので、価格が高いことです。砂とシートを使用するので、使用コストも箱型タイプよりかかります。

メリット
デメリット
  • 砂があまり飛び散らずトイレ後の掃除がしやすい
  • 専用の砂の消臭効果が高い
  • 1匹で使用するならシートは1週間程度取り替え不要
  • 尿をするたびに掃除をする必要がない
  • 本体をドームタイプや穴に入るタイプにすることで防臭効果が高くなる
  • シートを使用しないと簡単に採尿することができる
  • 本体価格が箱型タイプよりも高い
  • 専用の砂は箱型タイプ用の砂より高い
  • 砂とシートを組み合わせて使うので使用コストが高い
  • 箱型タイプより構造が複雑なので 、本体を丸洗いする時の手間がかかる

システムトイレと箱型トイレのどちらが主流?

ねこ用トイレ本体のAmazonや楽天の購入ランキング(2022年7月)では、システムトイレが多数ランクインしています。このことからシステムトイレの人気が非常に高いことがわかります。

ねこを複数飼っている場合はシステム・箱型、両方のタイプのトイレを併用している場合も。

ねこの完全室内飼いが普通になったこともあり、最近はシステムトイレが主流になっているようです。

システムトイレの選び方と注意点

いつも誰かが家にいてトイレの世話がすぐできるなら、どの形のトイレを選んでも大丈夫です。便をしたらすぐに取り除いて綺麗にしてあげましょう。

仕事などで留守にしてすぐに掃除ができない場合は「ドームタイプ」や「穴に入るタイプ」 を選ぶと、トイレ後の臭いの広がりをおさえてくれます。

一番重要なのはねこがトイレを使ってくれるかです。 システムトイレ用の猫砂は自然の砂より粒が大きいので、使ってくれないねこもいます。

専用の猫砂には種類がいくつかあるので、 トイレを使ってくれない場合はいろいろ試してみましょう。どうしても使ってくれない場合は、潔く諦めて箱型タイプに変更しましょう。

モチャミ

尿の度に掃除の必要がないし、砂の消臭効果も高いから1人暮らし向けのトイレだと思うよ。

コストがかかるのが気になるなあ・・

モチャミ

うちはなるべくコストがかからないように工夫してるよ。

使用コストを抑える方法があるの?

臭わず掃除しやすい最強のねこ用システムトイレ環境はこれ!

猫砂
システムトイレ用猫砂
ペットシーツ
ペットシーツ(奥の2つ)

これまでうちでは固まる砂のトイレを6年、システムトイレを11年使ってきました。ねこはずっと2匹で、家には常に誰かがいる環境です。

色々試して今は本体はシステムトイレで、システムトイレ用猫砂+犬用のペットシーツという組み合わせで使っています。

システムトイレにしている理由はトイレをした後猫砂がほとんど飛び散らないことと、毎日のペットシーツの交換で尿の臭いがほとんどしないからです。

モチャミ

普通の砂はトイレ後の飛び散りが凄かった。
飛び散り用の対策をいろいろしたなあ。
どんなトイレも多少は飛び散るけど、システムトイレの猫砂は飛び散りにくいよ。

ねこが2匹いますが、すぐに掃除できる環境なので大きめのトイレと普通サイズのトイレの2つをおいています。

専用のシートだと1週間は交換不要なのですが、2匹いるので1週間もたず臭いもしました。なので、毎日交換してもコストをおさえられるペットシーツを使用しています。

薄型だと朝晩の2回交換、厚型だと1日1回の交換で臭いをおさえられています。

モチャミ

1週間シートを入れぱなしというのが心理的にきついというのもある。

猫砂もトイレと同じメーカーの専用のものだけではなく、システムトイレ用の色々なものを試しています。

モチャミ

システムトイレの専用シートは10枚8百円程、ペットシーツは厚型の安いタイプで100枚9百円程。薄型だと200枚9百円程!
トイレ2台分、1週間に2回専用シートを取り替えるとなると、コスパが悪い!
犬用ペットシーツだと毎日取り替えても価格をおさえられるから清潔を保てるしね。

色々試してみるのがいいのね。

うちはいろいろ試して木の砂+厚型ペットシーツで使っています。木はねこの健康にも悪くないし、厚型シーツは1日1回の交換でOKです。毎日交換して清潔を保てます。ねこちゃんが使ってくれるなら、おすすめの組み合わせです!

おすすめの木の猫砂はこちら↓
【2022年】 ねこ用システムトイレには木の猫砂!安全・エコ・コスパが良い木の猫砂6選【おすすめ】

臭い対策としてはトイレの置き場所も重要です。 静かで風通しの良い場所に置いてあげましょう。

うちはねこ用トイレを人間用トイレの中の換気扇の下に設置し、トイレの窓はなるべく開けて風通しを良くしています。オープンタイプのトイレを使っていますが、臭いはほぼ気になってません。

トイレは洗面台があり、 すぐにねこトイレを清潔に保つことができるのでおすすめの設置場所です。階段下や廊下の端なども落ち着いてトイレができるのでいいですね。 暮らしているねこの数+1のトイレを用意してあげましょう。

モチャミ

逆におすすめしない設置場所は玄関付近!
うんちの直後に来客がきたら最悪なので。

においやコスト面でシステムトイレをやめようと 思っている場合は、この方法を試してみてください。

迷ったらこれ!おすすめのねこ用システムトイレ3選

猫トイレ

どのシステムトイレがいいか迷ったら、以下の3つから選んでみてください↓

デオトイレ快適ワイド・本体セット(ユニ・チャーム)

猫トイレ

ペットフード・ペット用シート・システムトイレなどの販売で有名なUnicharmの商品。

普通のねこトイレの約2倍の床面積を持つ大きいトイレで、大きいねこや多頭飼いの方におすすめです。デザインはシンプルでカラーも落ち着いているので、家のインテリアになじみやすいです。

オープンタイプですが、トイレの周りのカバーが高いのが特徴です。すのこ部分に向かって傾斜があり、すのこが奥側にあるので自然とそこに砂が集まる構造になっています。

なので、砂が飛び散りにくく、 端の方で勢いよく尿をしてしまっても周りを汚すことがありません。シートを入れるトレーは前後入れ替え可能なので、同じ場所で尿をする場合でもシートを無駄なく使えます。

モチャミ

ねこたちが端の方で おしっこをすることがあるんだけど、カバーに高さがあるから壁が汚れないで済んでいるよ。
トレーが前後入れ替えできるのがいいね!

ねこ1匹(体重8kgまで)の使用時だと、専用の猫砂(消臭抗菌サンド)は2リットルで1か月間交換不要、専用のシート(消臭抗菌シート)は1週間交換不要になります。2匹だと砂2リットルで2週間交換不要、シートは約3~4日で交換となります。

「ゼオライト+シリカゲル」「シリカゲル」「紙」「木」の4種類のサンドがあります。

いろんな素材の砂があるんだね。

サンドとシートの取り替え時期は2匹以上で使う場合や、1匹でも体の大きさ・季節などによって変わってきます。

モチャミ

うちは5キロと4.5キロの2匹で使ってるからシートは1週間持たない。
もう1つ別のトイレも使ってるんだけどな。

トイレ全体を丸洗いする時はパーツが多い分、箱型タイプのトイレより手間がかかります。システムトイレはすのこがあるので、すのこに挟まった砂をとる作業があります。これはどのシステムトイレでも同じです。

カラーはナチュラルアイボリーと新色モカグレー(2022年3月7日発売)の2色 、他にAmazonとコーナンから限定カラーが出ています。 猫砂(ゼオライト+シリカゲルのサンド)と専用シート(消臭抗菌シート)が入っていて、4千円前後で購入可能です。

消臭力
シート吸水性
掃除のしやすさ
デザイン性
価格
※専用のサンドとシートを使用した場合
モチャミ

5キロと4.5キロのねこ、余裕を持って使えてるよ。
大きめねこちゃんにおすすめだね!

詳しいレビュー記事はこちら↓
ユニ・チャームのデオトイレ快適ワイドをレビュー!大きい・複数ねこ用の大型システムトイレ

上から猫トイレ・システムタイプ(アイリスオーヤマ)

猫トイレ

生活家電・収納用品・ペット園芸用品など多岐に渡る商品を取り扱っているアイリスオーヤマの商品。

名前の通り上からねこが入ってトイレをするタイプのシステムトイレです。中のすのこに猫砂をおき、すのこの下に専用シートをひきます。

ねこ1匹の使用時だと、専用の猫砂(消臭サンド)は2リットルで1か月間交換不要、専用のシート(消臭シート)は1週間交換不要になります。2匹だと砂2リットルで約10~15日間交換不要、シートは約3~4日で交換となります。

サンドとシートの取り替え時期は2匹以上で使う場合や、1匹でも体の大きさ・季節などによって変わってきます。

モチャミ

おしっこをする位置によってシート以外の本体が汚れちゃう。
L版ペットシーツで全面カバーするといいよ。

本体は箱型で隙間がなく上にふたがあるので、臭いや砂の飛び散りを抑えてくれます。ふたには溝があり、そこでねこの足についた砂を落としてくれます。

ふたを開ける手間があるので、他の二つに比べてトイレ後の掃除がしずらいです。

モチャミ

ふたを開けるのにコツがいるのと、毎日シーツを取り替える場合はトイレ後の掃除が少しめんどくさいかな。

トイレ全体を丸洗いする時は隙間のない箱型タイプなので、デオトイレ快適ワイドより楽です。

2022年5月現在販売されているカラーはブラウンの1色。 専用の砂(ゼオライト+シリカゲルのサンド)と専用シートが付属しないものだと3千円台で購入可能です。付属するセットタイプは4千円台で購入できます。

このトイレの猫砂はゼオライト+シリカゲルだけなのね。

公式サイトですのこトレー単体を販売しているので、古くなったらすのこだけを交換できます。

消臭力
シート吸水性
掃除のしやすさ
デザイン性
価格
※専用のサンドとシートを使用した場合
モチャミ

何といってもねこがトイレしているとこがかわいい!顔だけ出してたりね。
5キロのねこには入口がちょっと狭いかな?でも使えてるよ。

モチャミ

子ねことシニアねこには入口が高いので入りにくいかも。
うちの15歳のねこは使いずらそうだった。

詳しいレビュー記事はこちら↓
アイリスオーヤマの上から猫トイレ・システムタイプをレビュー!すのこをとると普通のトイレにもなる出入口が上にあるシステムトイレ

ニャンとも清潔トイレセット・シンプルタイプ(花王)

猫トイレ

ヘアケアやスキンケア用品などで有名なkaoが出しているねこ用システムトイレのブランド 。

普通の箱型トレーにすのこの箱型トレーを重ねただけのシンプルなトイレです。

すのこトレーを反転してセットすると、トレーの壁(入口)の高さが変えられます。子ねこやシニアねこには低くしてあげると入りやすいです。

シンプルな箱型なので、ケージの中にトイレを入れて使いたい場合にはおすすめです。

モチャミ

シンプルな構造で簡単に掃除ができケージにも入るので、初めてねこを飼う人におすすめだよ。
1年で大人になるので子ねこ用のを買うより、こちらを買うほうがいいね。

シートはすのこトレーを取り出して交換します。 すのこトレーは軽いので、 トイレ後の掃除が楽にできます。

ねこ1匹の使用時だと、専用の猫砂(脱臭・抗菌チップ)は2.5リットルで1.5ヶ月間交換不要、専用のシート(脱臭・抗菌シート)は1週間交換不要になります。2匹だと砂2.5リットルで3週間交換不要、シートは約3~4日で交換となります。

トイレ全体を丸洗いする時はシンプルな箱型トレー2つで軽いので、楽に洗うことができます。おすすめの3つの中では1番楽に洗えます。

カラーはライトベージュ1色。本体の他に専用のチップとシートが入っていて、千円台で購入可能です。専用のチップが3種類あってこのセットには小さめの粒が付いています。

このトイレの砂は木製だけなのね。

モチャミ

小さめの粒と極小の粒はシステムトイレの猫砂に慣れていないねこにも使いやすいよ。
そのぶん少し飛び散りやすいけどね。

消臭力
シート吸水性
掃除のしやすさ
デザイン性
価格
※専用のサンドとシートを使用した場合
モチャミ

5キロ以上の大きめねこちゃんには狭いかな。入り口の高さを調節できるから、子ねこやシニア猫におすすめだよ。

詳しいレビュー記事はこちら↓
花王のニャンとも清潔トイレ・シンプルタイプをレビュー!軽くて掃除しやすい初心者向けシステムトイレ


はじめてのトイレはケージにも入れられて砂とシートがセットになったものが、すぐに使えていいかも。

モチャミ

ケージに入れられるサイズと部屋に置いておくのと両方あるといいね!

このねこ用システムトイレもおすすめ

以下の3つも通販サイトで人気のトイレになります。

クリア消臭システムトイレ・フルカバータイプ(アイリスオーヤマ)

猫トイレ
画像: 公式サイトより

生活家電・収納用品・ペット園芸用品など多岐に渡る商品を取り扱っているアイリスオーヤマの商品。

上から入るタイプでシート用の引き出しトレーが付いているタイプです。それぞれのパーツは 分解して洗うことができます。

公式サイトの口コミを見ていると5 キロを超えるねこには少し狭いという書き込みがあります。

カラーはホワイト・ベージュの一色で、専用サンドとシートがセットになったもので2千円~4千円台で購入できます。

モチャミ

上から入るタイプで毎日シーツを変えたい場合は、こちらの方がトイレ後の掃除がしやすいね。

デオトイレフード付き・本体セット(ユニ・チャーム)

猫トイレ
画像: 公式サイトより

ペットフード・ペット用シート・システムトイレなどの販売で有名なUnicharmの商品。

使用方法はデオトイレ快適ワイドと同じで、周囲のカバーがフードになっているタイプです。フード付きなので、砂の散らかりと臭いの広がりをおさえてくれます。

トイレ後の掃除のときにフード部分をスライドさせて大きく開けることができるので、掃除がしやすいです。

カラーはナチュラルアイボリーとダークグレーの2色。専用サンドとシートがセットになったもので2千円台で購入できます。

スコップ・フード部分・すのこのみなど、パーツの販売はしていません。

モチャミ

すぐにうんちの掃除できないことが多い方におすすめだね。

ニャンとも清潔トイレ・ドームタイプ(花王)

猫トイレ
猫トイレ
画像: 公式サイトより

ヘアケアやスキンケア用品などで有名なkaoが出しているねこ用システムトイレのブランド 。

使用方法はシンプルタイプと同じで、フードがついているタイプです。フード付きなので、砂の散らかりと臭いの広がりをおさえてくれます。

カラーはライトベージュとブラウンの2色。専用サンドとシートがセットになったもので2~3千円台で購入できます。

フードをハーフカバーに交換することができます。 公式サイトでハーフカバー単体で購入できるのでハーフカバータイプとして使うことができます。

モチャミ

フードとハーフカバーを単体で販売しているのがいいね!
簡単にどちらのタイプにもできるしね。

モチャミ

Amazonで7色の限定カラーを販売してるよ。
デオトイレとの違いはカラーが多い、フードをスライドできない、シート用トレーの前後入れ替えがきないところ。
デザインはこちらの方が素敵。お部屋に合ったデザインを選んでみてね。

おすすめのねこ用システムトイレ|まとめ

トイレと猫砂

システムトイレは本体にすのこがセットされた二層式のトイレで、すのこ部分に砂、下に専用のシートをひいて使うトイレです。

ねこのトイレ後の掃除がしやすく、 砂が飛び散りにくいです。砂とシートを使用することで消臭効果が高くなります。

初めてねこを飼う場合はにゃんとも清潔トイレ・シンプルタイプ、大きめのねこや多頭飼いの場合はデオトイレ快適ワイド、より消臭効果を高めたいなら上からタイプやフード付きタイプがおすすめです。

頭数+1のトイレを用意しましょう。1匹だと2台あると安心です。

用意したトイレを使ってくれるかはねこちゃん次第です。掃除のしやすさも大事ですが、ねこ第一にトイレ環境を整えてあげましょう。

モチャミ

専用の砂やシートだとコストが高い、臭いが気になるという場合は犬用ペットシーツを使う方法を試してみてね。

とりあえずいろいろ試してみないとね。


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