カテゴリから探す
モチャミ
23年間5匹の保護ねこと暮らす。今は2匹の保護ねことねこ好き家族と暮らしている。
ねこについて勉強したり、ねこアイテムのレビューをするのが趣味。
何が必要?ねこアイテムはココからclick

【2022年】 ねこ用システムトイレには木の猫砂!安全・エコ・コスパが良い木の猫砂6選【おすすめ】

アイキャッチ画像

システムトイレを使ってるんだけど、猫砂やシートが高いのよ。

モチャミ

確かに維持費がかかるよね。
多頭飼いだと特に。

おすすめのシステムトイレの記事で「臭わず掃除しやすい最強のねこ用システムトイレ環境」を紹介して、うちでは木の猫砂を使っていると書きました。

この記事ではシステムトイレ用の猫砂の種類と木の猫砂が良い理由、以下のおすすめの6製品を紹介していきます。

気になる猫砂がある場合は下のリンクからすぐいけます↓

目次

ねこ用システムトイレ・猫砂の種類と特徴

猫砂

おすすめのシステムトイレの記事で紹介したメーカーの販売している猫砂の素材は、「ゼオライト+シリカゲル」「シリカゲル」「 紙」「木」の4種類。

価格は4L(1匹で2が月程の量)で1,000円~1,500円程で、チップやサンドといった名称で売られています。

ゼオライト+シリカゲル

天然のゼオライトは火山の噴火により噴出した火山灰が海や湖の底に積もり、高い水圧などの影響で作られた鉱物。脱臭・吸水の効果があります。

シリカゲルは吸水性に優れた化学物質です。

「デオトイレ」と「上から猫トイレ」のセットの中に入っている砂の原材料で、粒は転がりにくい形状。「デオトイレ」を販売しているユニ・チャームから新しく小さめの粒が販売されたので、ねこの好みに合わせることができるようになりました。

排泄後に粒が崩れないので、すのこに挟まりずらくトイレ本体の掃除が楽です。

シリカゲル

吸水性に優れた化学物質。

転がりやすい形状で小さく、トイレ後に飛び散りやすいです。

天然素材なので安全性が高く、使用後は可燃ゴミとしてだせます。

檜や杉や松などを加工した天然素材で安全性が高く、使用後は可燃ゴミとしてだせます。尿をすると粉末になるタイプと崩れないタイプの2種類があります。

「ニャンとも清潔トイレ」のセットの中に入っている砂の原材料。尿をしても崩れないタイプで、トイレ本体の掃除が楽。

粒は転がりにくい形状で粒の大きさを3種類から選べるので、ねこの好みに合わせることができます。

トイレ本体にセットされていた砂を使い終わったから、他の砂も試してみたいのよね。
どの砂がいいか迷うなあ・・・

モチャミ

ねこが使ってくれるかが問題なのよね。
うちのねこたちはどの原材料の砂も使ってくれたから良かった!
トイレ本体の形にはこだわりがあるけど、砂にはこだわりがないみたい。

システムトイレ歴の長いうちでは4種類の原材料をすべて使用したことがあります。ねこにとって安全で使用後も処理しやすい砂について調べたりもしました。

で、今は臭いも少なく掃除も楽で、さらに安全性やコスト面でも優秀な素材の砂に落ち着いています。その砂とは・・・

ねこ用システムトイレ・猫砂のおすすめは木

システムトイレ

うちが木の猫砂にしている理由

うちが現在使用しているシステムトイレ用の砂は、木の素材のものです!

木を選んだ理由は以下の通り↓

  1. うちのねこたちが使ってくれる。(これが一番大事)
  2. 木の端材などを利用していて資源を無駄なく使える。
  3. 可燃ゴミで出すことができ、庭に埋めても自然にかえるので環境に優しい。
  4. 粒が散らばりにくい。
  5. 尿をしても崩れないタイプ・尿すると粉末になって下に落ちるタイプ、両方ともすのこに挟まりにくく本体の掃除がしやすい。
  6. 木質ペレットは大容量で安く買えるのでコスパが良い。
モチャミ

ねこたちが使ってくれて、コスパが良いのが大きかった!

木の猫砂以外を選ばなかった理由

「ゼオライト+シリカゲル」は砂が飛び散らず、すのこにもほとんど挟まらないのでとても掃除がしやすいです。でも、砂の入れ替えの時の埃が気になりました。

うっかりマスクを忘れて作業をしたら埃を吸い込んでしまい、次の日まで調子が悪かったのです。 なので、ねこが砂をかくときも多少は埃を吸い込んでいるんだろうなぁと心配になりました。

 使用後は可燃ゴミに出せず、ゴミ出しは自治体のルールに従う必要があります。不燃ゴミだと毎月1回の回収になります。

シリカゲルは脱臭力が高いのですが、粒が細かくトイレ後にたくさん飛び散りました。使用後は可燃ゴミに出せないので不便でした。

モチャミ

「ゼオライト+シリカゲル」と「シリカゲルのみ」は化学物質が原材料というのも気になった・・・

紙は軽くて取り扱いが楽で、可燃ゴミで出せるのは良かったです。が、 トイレ後に粒が飛び散りました。シリカゲルほどではないですが。

あとは、トイレ本体を月に1回洗っているのですが、月の後半になると少し尿臭がしてくるようになってしまいました。

それぞれメリット・デメリットがあるね。

ねこ用システムトイレ・木の猫砂おすすめ6選

木の猫砂

システムトイレ用の木の砂はいろいろなメーカーから販売されています。

実際に使用して良かったものや、通販サイトで人気があるものをご紹介していきます↓

モチャミ

うちで使ってみていまいちだった砂は紹介してないよ!

尿がかかると粉末になるタイプ

木質ペレットというペレットストーブ用の燃料が代表的。間伐材や製材端材を原料にしていて、本来廃棄物として焼却されるものを猫砂としてリサイクルさせているので環境にやさしいです。

原材料はホワイトスブルース(檜)、欧州アカマツで添加物がなく、ねこの体にも安心です。

木質ペレット33L(エネラボ・ジャパン)

木質ペレットの袋
木質ペレット
ペレットのアップ
粒の直径は約6ミリ
長さは5ミリ~25ミリ

楽天で人気のペレットで、現在うちで使用している砂。なんと、米袋に入って届きます!袋が重いので持ち運びが大変で、保管場所もとりますね。

素材は檜で、檜の香りが尿臭を消してくれます。

モチャミ

うちのトイレは檜の香り~

粉になったペレット
トイレのトレー

ねこが尿するとサラサラの粉末になるので、粉末部分をスコップで取り除いたり、かき回してすのこから下に落とします。サラサラなので簡単に下に落ちます。

減った分は新たに補充するので、いつも綺麗な砂でいられます。粉末の木くずがシートの上に落ちるので、シートはあまり汚れません。安いペットシーツで1日1回取り替えることで尿臭をおさえることができます。

1週間取り替え不要のシートじゃダメなのかな?

モチャミ

木くずが結構たまるから、2匹だと1日でトレーが木くずで埋まっちゃうのよね。
1匹でも毎日交換した方がいいね。

便の脱臭力はそんなに強くないので、すぐ取り除きましょう。

うちはこの量だとねこ2匹で半年使えました。 約1,800円で半年なので、コスパ力が高いです! 多頭飼いの飼い主にはありがたいですね。

モチャミ

崩れない砂と1週間取り替え不要のシートの組み合わせより、粉末になる砂と毎日取り替える安いペットシーツの方が尿臭が少なかった。

エネラボ・ジャパン/画像:楽天より

木質ペレット33L(愛媛ペレキャット)

楽天で人気の愛媛県産の杉・檜が原材料の木質ペレット。エネラボ・ジャパンのペレットと同価格帯です。

愛媛ペレキャット/画像:楽天より

木質ペレット25.6L(岩国再生エネルギー)

原材料は欧州アカマツ・スプルース(檜)で、25.6L(2kg×8袋 /16kg)が小分けの袋で届きます。砂の置き場所がない方におすすめです。

ペレットを試してみたいけど、「ねこが使うか分からないからいきなり33 Lも買えないわぁ」という場合も1.3Lから購入できます。

初めて試してみたい方はこちらをどうぞ。

消臭・抗菌パインサンド(アイリスオーヤマ)

原材料は松のみ。 尿をすると粉末になります。

通販サイトには檜より松の方が消臭効果があるというレビューも。臭いが気になる方は試してみては?

3.5キロ(1匹で3週間ちょっとの量)を700円程で購入できます。

サラサラの粉になるってホント?なんかおもしろい。

尿がかかっても崩れないタイプ

崩れないタイプの猫砂でも多少の崩れはあります。

このタイプを選ぶ時は尿がかかっても崩れの少ないもの、ねこが砂をかいても崩れにくいものにしましょう。

中には使う前から崩れた木屑が袋の下にたまっているものもあります。

中途半端にくずれるとすのこに詰まって、トイレ掃除の時にすごく手間がかかります。この場合は崩れてもサラサラにはならず、尿を吸収して湿った木くずがすのこに詰まることに。これが尿臭の元になります!

このタイプは水分がかかっても崩れないように添加物を使用しているので、無添加ではありません。

モチャミ

運送途中にぶつけたり、ねこが砂をカキカキしているうちに木屑がでる!

ニャンとも清潔トイレ/脱臭・抗菌チップ(花王)

原材料は木材・撥水剤・脱臭剤。

崩れないタイプでも尿をすると中途半端にくずれる木の砂がある中、この砂は崩れが少ないです。

粒の大きさが3種類あるのでねこの好みに合わせやすいです。大きい粒ほどトイレ後の飛び散りが少なく、トイレ本体の掃除が楽。

モチャミ

うちは粉末にならないタイプを使う時はニャンともの砂を使うよ。
小さい粒がねこたちには人気!
システムトイレ用の砂になれてないねこには極小の粒がおすすめ。

デオトイレ/針葉樹の飛び散らない消臭・抗菌チップ(ユニ・チャーム)

原材料は木材・撥水剤・抗菌剤。

尿をするとニャンとものチップより崩れやすいですが、花王以外のメーカーよりは崩れにくく扱いやすかったです。

他の砂より粒が大きい(長い)ので飛び散りませんが、ねこの使い心地は悪そう。使ってくれないねこもいるかも・・

ねこ用システムトイレ・おすすめの猫砂|まとめ

トイレに座る猫

ねこ用システムトイレには様々な原材料の猫砂がありますが、 尿臭があまりしない ・粒が飛び散らない ・使用後の処分が楽・ ねこの体に優しい・環境に優しいことから木の砂がおすすめです。

コスパを重視したい場合は木質ペレットがおすすめ。ねこ2匹で使用した場合、33 L約1800円で半年持ちました。

うちでは「ニャンとも清潔トイレシンプルタイプ」と「デオトイレ快適ワイド」で木質ペレットを使っていますが、どちらのトイレでも快適に使えてます。

自分の便利さだけじゃなくて、ねこの健康や環境に気をつけて選ぶのも大事なんだね。

モチャミ

ねこの様子をみながら、いろいろ試してみよう!


どのシステムトイレで木の猫砂を使う?↓

よかったらシェアしてね!
目次